開成町の重要文化財、瀬戸屋敷で22日、和風アートロックバンド「KAO=S(カオス)」のライブがあり、300年の歴史をもつ古民家が和洋異文化の芸術空間となった。
KAO=Sは三味線とギター、歌で、和風の剣舞や踊りでパフォーマンスする3人組のユニット。今年1月に米CNNの番組で活動が紹介されると、海外からのオファーが急増し、9月3日には中国大連での文化交流公演にも招待された。
このライブは「田舎モダン」を標榜する開成町の町制60周年記念イベントとして同町宮台のNPO法人ふれあいサークルすずろ(畠山光子理事長)が企画運営し、府川町長も鑑賞した。
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