南足柄市で24日、障がい者の講師からお菓子作りを学ぶ「親子教室」が開催され、小学生の親子6組と身体障害者福祉協会の女性会員5人が参加した。
車椅子での生活や半身に麻痺を抱える人から料理を学ぶことで健常者と障がい者が交流でき、障害福祉が理解してもらえる。2008年に南足柄市社会福祉協議会が始めた。
母・好美さんと参加した福沢小6年の山口綾人くんは、右手に麻痺があり会員でもある祖母・さなえさんからお菓子作りを教わった。祖母のさなえさんは「孫と一緒にお菓子を作れて楽しかった」と話していた。
市社協の担当者は「これからも市民と身障協会の会員との交流の場を増やして、地域福祉に興味を持ってもらう取り組みを続けたい」と話している。
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