本紙では発行地域内の1市4町の議会で開かれる定例会で一般質問を傍聴し、その質疑答弁の要約を紹介しています。今回は12月4日の開成町議会、山田貴弘町議の質問から。
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【新庁舎整備について】
―新庁舎の構造は/現時点では、鉄骨鉄筋コンクリート造を基本に考えているが最も適した構造を採用していく。
―木造にする考えは/大規模木造建築は単価が高い。CLT材はコスト面では有利だがまだまだ未知数。国内では開発普及に取り組み始めた段階。検討の余地はあるが時期尚早だ。
―図書館や健康施設を付帯する考えは/分散化している行政サービスの集約を考えている。新庁舎には交流スペースを用意するなど親しまれる施設にしたい。保健センターや町民センターを本来の機能に戻すことが前提。特に手薄な図書室の在り方などを中心に有効活用について検討を進めていく。
―庁舎整備とあわせ開成小にプールを/新庁舎は現市民プールへの建設を考えている。町民プールとして学校プールを一般開放する。新設は平成28年度中に検討する。
―町民の意見を広く聞いて進め、利用される庁舎にしてほしい/今まで以上の町民サービスを提供することが一番。来年2月に町民集会を開いて案を提供し、意見を聴き進める。
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