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テクノロジーの未来を見つめて トルク工業株式会社
昨年人気を集めた池井戸潤原作のテレビドラマ『下町ロケット』を地で行く高い技術力を武器に世界で活躍する企業がある。
開成町金井島に工場を構えるトルク工業株式会社(高橋宥二代表取締役会長)は、1967年にブローチなど装飾品部品のプレス加工を行う町工場として松田町でスタート。加工技術を生かして鉄骨建築や自動車部品、電子機器部品の製造などで業績を伸ばし、高度経済成長期の日本のモノづくりを支えてきた。
現在ではグループ企業を含め、本社を置く静岡県小山町、開成町、北海道赤平市、中国上海市に企業進出を果たし、自動車関連部品の製造では大手自動車部品メーカーと提携し、国内自動車メーカー全社にガスケットやATスイッチ等を納入。トヨタ自動車との取引では一次サプライヤーとして日本の基幹産業である自動車産業の一翼を担う。
25年ほど前からは永年培ってきた樹脂成形加工技術を応用し、注射器や点滴の輸液バッグ部品などの医療機器分野にも参入するなど活躍の幅を広げている。
06年には経済産業省が全国各地で活躍する独自の高い技術を持つ中小企業をまとめた『元気なモノ作り中小企業300社』にも掲載されるなど、同社の持つ技術力は内外から高く評価されている。
モノづくりは人づくり
高橋会長は「これまで50年間、時代の潮流を読み、関連メーカーとの縦の繋がりを大切にしながら企業経営を進めてまいりました。モノづくりの基本として背景には企業を支える”人”がいなければならないと思います。高い技術力を生かすのもそこで働く人材です。”企業は人”という企業経営の基礎を忘れずに、次代の人材を育てることに力を入れていきたい」と話す。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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