小田原箱根商工会議所 新入社員を地域でお祝い 4月に合同入社式
昨年の厚木の合同入社式の様子
小田原箱根商工会議所（鈴木悌介会頭）は４月１日（金）、小田原・箱根地区の企業に入社した新入社員を対象に「合同入社式」を行う。午後２時から５時。小田原市と箱根町が共催。
合同入社式は、新入社員の人数が少ない、定期採用をしていない、会社単独で研修開催が困難などの中小企業が対象。同期が少ない環境の中で、同世代のさまざまな業種の新社会人同士が交流することで、絆を深め、地域への愛着と仕事への定着につながればとの思いで開催される。
小田原・箱根では初開催。近隣では厚木市や藤沢市の商工会議所で実施しており、厚木ではすでに30回を数える。昨年は21社43人が出席している。
参加は小田原市、箱根町の企業ならば会議所の会員・非会員を問わない。今回が初開催なので、入社１年未満ならば４月１日前の入社でも可。参加費は会議所会員企業ならば１人１０００円、非会員ならば２０００円。当日は、１日でも早く社会人としての自覚を持ち能力を発揮してもらえるよう、入社式の後「社会人の心構えとコミュニケーションの基本」をテーマにセミナーを開催。オリエンテーションを交えながら、１年後に「なりたい自分」になるための「私宣言」を発表する。
締切は３月10日（木）。すでに複数社から応募が寄せられているという。問合せは小田原箱根商工会議所【電話】０４６５・２３・１８１１。
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