大井町東部に広がる丘陵地帯(相和地域)が秘める魅力を多くの人に知ってもらおうと、大井町でブルーベリー農園を営む小宮真一郎さん(41)と、大井町金子でピアノ教室を主宰する深澤やよいさん(41)、平塚市在住の吉川明さん(43)・里奈さん(38)夫妻の4人が、3月20日(日)にイベント「おおいまち かんなび四季まつり〜春〜」を開催する。
会場は相和地域にある大井町農業体験施設「四季の里」(大井町柳265)と「ブルーベリーガーデン旭」(大井町山田1947)の2会場。「かんなび(神奈備)」とは神のいる山の意味。
4人は音楽や踊りのイベントなどを開催する小宮さんの農園で知り合い、丘陵地帯がもつ地域資源の魅力を共通認識したことで意気投合。今回のイベントを企画するに至った。もともと消防団など地域活動に取り組む小宮さんらの企画に町も呼応。四季の里の活用や啓発チラシの全戸配布などで全面的に協力している。
小宮さんは「これまでは農園のことを中心に考えていたが地域や圏域との協調についても考えるようになった。イベントを通じて大井町やいこいの村、四季の里、畑や山、景色が楽しめる相和地域の魅力を発信できれば」と話す。深澤さんは「日ごろから地域に何か貢献できないかと考えていた。1人ではできないことでも同じ目的の仲間と一緒ならできる」と、フェイスブックなどでも情報発信している。吉川さん夫妻と深澤さんはこの3月から四季の里でヨガ教室を始めた。
多彩なイベント
20日のイベントは午前10時から午後5時まで。
ブルーベリー農園では音楽やダンスなどの舞台があり雑貨ブースが出店する。四季の里は、飲食やワークショップ、富士山を望む「おおいふれあいの里」にもスイーツブースが出店する。
午後3時から農園で行う「世代を超えた100人合唱」は当日参加者を募集中。 詳しいイベント内容は「かんなび四季まつり」でウェブ検索を。問い合わせは小宮さん【携帯電話】090・5406・7149へ。
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