小田原市と南足柄市が2月2日に記者発表した「(仮称)県西地域の中心市のありかたに関する2市協議会」の設置を受けて、足柄上郡5町の町長が2月8日に会合を開き、共同歩調で対応することを確認したことが分かった。山北町の湯川裕司町長が3月3日の町議会定例会で明かした。
5町の合意内容について湯川町長は「5町の発展と事務の効率化の2点を踏まえ連携中枢都市圏が形成された場合の5町の課題を調査研究し、5町の進む方向についての様々な選択肢を考えることが確認された」とした。さらに「今回の2市協議を機に5町の広域連携の在り方を改めて議論することは大変有意義」との見解も示した。
周辺町では、大井町の間宮恒行町長が3月4日の町議会定例会で「遠慮なく合併しなさいよ、合併しなければ連携中都市圏構想の中心市にはなれないのではないかと(2月4日の県西部広域行政協議会で)申し上げた」と述べ、開成町の府川裕一町長は2月24日に開いた町民集会で「2市の合併議論に巻き込まれることなく冷静に対処する」と話すなど2市協議への反応が相次いでいる。
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