3月末で県営施設としての役割を終える山北町の大野山牧場まきば館で12日、感謝の集いが開かれた。
集いには歴代の牧場関係者や地元協力者、湯川町長、杉本県議ら100人が出席した。開牧当時を知る米持汎さんが48年間の牧場の歴史をスライドで振り返り、窮地の仲間たちと互いの苦楽を労い合った。
大野山牧場は1966年度から3カ年計画で整備された県営牧場。昨年11月に最後の牛が下牧するまで3400頭を酪農家から預かり健康な乳牛に育て酪農家へ戻してきた。4月からは小田原市内の食肉卸業、門屋食肉商事が足柄牛の産地として再活用する予定。
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