地域の歴史に詳しい各団体のメンバー＝開成町民センター
小田原足柄地域の郷土史研究７団体の代表が10日、合同展示会の打ち合わせで顔を合わせた。６月17日（金）から３日間、開成町民センターで開催する「第３回小田原・足柄の歴史と文化を目で見て語り合う合同展示会」の会場配置や、各団体のテーマなどを確認するために集まった。
合同展は２年ごとに地域の各団体が一同に会し、それぞれの研究成果を発表して交流を深めるイベントで２０１２年にスタートした。第１回、２回とも会場で30人以上の新会員が増えているという。研究成果の展示のほか各団体の刊行物なども並び地域の歴史が身近に感じられるのも特徴。
参加団体とテーマは次の通り。▽足柄史談会（押田洋二会長）「太平洋戦争下における郷土の状況」▽足柄の歴史再発見クラブ（小林秀樹会長）「再発見！文命用水を中心に」▽大井町郷土史研究会（岡崎昭彦会長）「大井町のむかし話・赤坂の袖切り神」▽小田原史談会（平倉正会長）「小田原とその周辺の映画館と芝居小屋」▽南足柄歴史同好会（内田清会長）「聞いたら現場へ！発見があり・交流が生まれる」▽山北町地方史研究会（茂木哲夫会長）「石に刻まれた山北 板碑・石仏・石碑」▽足柄／地域づくり研究会（府川栄一会長）「写真に残す大正の郷愁（小田原市浜町福山商店の初荷風景）」―。
問い合わせは、小田原・足柄の歴史団体交流会（大脇良夫会長）【携帯電話】０９０・４１２５・１７３７へ。
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