未来を担う子どもたちのために―。大井町の小中学校や社会福祉協議会、公共施設に集まったベルマークや古切手の集計を、40年以上ボランティアで続けているグループがある。
メンバーは12人で、平均年齢は75歳、最高齢は90歳。集計は小中学校のPTAですることが多いが、大井町は婦人会が行っていた。会の解散後も有志で活動を引き継いだ。毎月2回、約60社あるベルマーク対象企業別に集計。1年間で平均15万円分、枚数は7万枚を超える。浄財は町内の小中学校で必要な機材や遊具の購入に充てられる。
メンバーの一人、宮崎正江さん(金子)は「みんなで集まるのが楽しみ。何より子どもたちのためになるのも嬉しい」と話す。
ベルマークは点数の1割が被災地の支援金にもなる。大井町社協は「今年は30万円が目標。ぜひ協力いただければ」と呼びかけた。
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