開成町の瀬戸屋敷前の田んぼで5日、菜の花の種まきが行われた。来年2月に開催される「ひなまつり」に合わせ新たな見どころをつくろうと北部地域活性化協議会(内藤博人会長)の北部地域展開部会(浅井佐一部会長)のメンバーと役場職員ら12人が参加。稲刈りが終わった2反の田んぼにおよそ2時間かけて種をまいた。
開成町では重要文化財の瀬戸屋敷を拠点とした北部地域の活性化をめざし2015年3月に「あしがり郷拠点整備基本計画」を策定。今年1月には地域の住民が参加した協議会を設置して地域外との交流と地域内の課題解決に重点を置いた対策を進めている。今回の菜の花の種まきはその第一歩として行われた。
田園風景が広がる北部地域は開発が厳しく制限されている農業振興地域で人口減少や高齢化の課題もある。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|