ブルックス大井事業所の芝生広場に1月20日の夜、テントが7張現れた。3月18日(土)に予定されている神奈川県未病いやしの里センター(仮)のPRを目的にしたイベントに向けた打ち合わせが行われていた。
昨年秋に丹沢湖畔で行われ1000人を集客したアウトドアイベントに足を運んでいたブルックスの担当者が「一緒に何かできないか」と、イベントを主催するスマイルバイシクルコミュニティの遠藤貢太代表=開成町=に相談したのがきっかけ。3月の未病イベントにブルックスが会場を提供するため、同時に「自分たちで何かできないか」とイベントの開催を計画している。
当日集まったのは、ブルックスの鈴木明人さんと佐藤香さんをはじめ、自転車屋を営む遠藤さんのほかイベントをともに開催した、小田原のアウトドア用品店やクライミングジムの代表など約15人。通常時は立ち入り禁止区域となっている場所に特別に許可を得てテントを設置した。大型のテントに集まり食事もしながら、どのようなイベントにしていくかを話し合い、「未病プロジェクトは食・運動・癒しをテーマにしている。自然の中でホテルのようなもてなしでアウトドアを楽しむグランピングは3つ全てを兼ね備えているのでは」などの意見が出ていた。
ブルックスの鈴木さんは「グランピングには爆発的な魅力があり、地元外や外国人にも訴求できる。山に登らず手軽に満足感を得られる。まだどのようなイベントになるかは未定だが、面白いものにしたい」と意気込みを話した。
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