本紙発行エリアの中高生がこの夏、全国大会で活躍した。現時点で判明している生徒を紹介する。
日本代表も
慶応義塾高男子バレー部の加藤靖丈(3年・文命中)はインターハイでベスト8に進出。「上出来だが悔いも残る」と話した。全日本高校選抜として7月末から10日間タイに遠征。10月に行われる国体の神奈川代表にも選出された。
星槎国際湘南高女子サッカー部主将でU-19日本代表の宮澤ひなた(3年・南足柄中)はインターハイで3位入賞。「レベルアップして冬の全日本高校選手権大会に臨みたい」と次を見据えている。
湘光中の高橋綾人(3年)は中学硬式野球クラブ『秦野リトル・シニア』のエース投手。南関東支部春季大会でノーヒットノーランを達成して、同支部連盟から推薦を受けて初の日本代表入りを果たした。
7月にアメリカ・イリノイ州で行われた全米選手権の初戦に先発し13奪三振でノーヒットノーランを達成。日本代表4連覇の原動力となった。
創部以来初
日大藤沢高男子サッカー部のFW・柏木純(3年・南足柄中)と、DF・竹繁颯音(3年・文命中)は共に主力選手としてインターハイに出場。同部初の決勝進出で準優勝に貢献した。柏木は大会の全国優秀選手に選ばれた。
春の県大会を制した文命中野球部は、8月6日から10日に横浜スタジアムで開催された全日本少年軟式野球大会に神奈川県を制して出場。同大会で優勝した近畿代表の西京ビッグスターズ(京都)と初戦で対戦しタイブレークで惜敗したが校史に功績を刻んだ。
未来に向けて
山北高の山崎佑輔(3年・足柄台中)は8月6日に仙台で行われたインターハイに弓道男子個人で出場し、決勝に進出。「焦ってしまった」と振り返るが、大学に進学しても「(弓を)引きます。取れる賞は全てとりたい」と話した。
湘光中出身の高杉真央(1年)がメンバー入りしたアレセイア湘南高の女子バスケットボール部はインターハイ2回戦に進出。「コートに立てたのは良い経験になった。次に向け練習に励む」と話した。
伊勢原高女子バレー部はインターハイ決勝トーナメントに進出。加藤理恵(文命中)、伊藤緋音(文命中)、吉江暁(岡本中・すべて1年)が所属している。
岡本中男子バレー部は、8月22日から25日開催の全国大会に出場。8月23日現在予選で1勝。
※本紙では足柄上地区の児童・生徒の活躍を随時収集して紹介しています。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
|
|
|