開成水辺スポーツ公園を拠点に活動する「あしがらタグラグビークラブ(柳井智生代表)が8月29日、川村小学校(山北町・米山孝校長)の教員24人にタグラグビーのルールや指導法を紹介した。
タグラグビーはラグビーのルールを基にしたスポーツ。相手にタックルをせず、腰につけたタグを引き抜くため接触がない。2008年改訂の文部科学省「小学校学習指導要領解説体育編」に例示され体育の授業に取り入れる学校もある。
2019年のラグビーワールドカップ日本開催を前に、クラブが普及を目指して近隣の小学校に指導を提案したところ、小学3年生の授業でタグラグビーを取り入れている川村小学校から要請があった。
この日は県ラグビーフットボール協会のメンバーとクラブの指導者5人が学校を訪れ、ボールを使ったパス練習やゲームなどを通じてルールや指導時のポイントなどについて解説した。
柳井代表(70)は「タグラグビーは大人から子どもまでが楽しめるスポーツ。多くの人に知ってもらえれば」と話している。
クラブは現在、小学生26人が所属。随時体験を受け付けている。9月17日(日)の午前10時から開成水辺スポーツ公園のソフトボール場で未就学児対象の体験を実施予定(雨天中止)。
問い合わせは柳川代表【携帯電話】090・8519・3325へ。
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