松田町立松田中学校3年生の菊地優奈さんがこのほど、神奈川県警察主催の「いのちの大切さを学ぶ教室作文コンクール」中学生の部で、最高賞にあたる神奈川県知事賞を受賞。12月20日に松田警察署(大泉重弘署長)を訪れ表彰を受けた。
このコンクールは、命について考え犯罪のないまちを目指して2011年度に始まった。全国の中学校と高校で警察が行う講演「いのちの大切さを学ぶ教室」の参加者を対象に感想文を募集し、今年は中高合わせて1782点が集まった。 菊地さんは6月の講演でいじめが原因で起こった犯罪の事例を知り、祖母の死の経験を通して感じたことを思い出し「家族や周りの人たちが支えてくれた命を大切にしていくのは私自身」などと書いた。「結果を聞いたときはびっくりしたけれど嬉しかった」と受賞を振り返った。
作文は県代表として全国コンクールに出品された。
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