杉本氏はこの日、「19年の選挙では南足柄市選挙区が単独で存続しなくなる」との見通しを示した。2月9日からの県議会定例会で合区先が決まるという。
15年の国勢調査で県内49選挙区のうち15ある定数1人区で人口差が広がった。最も多い海老名市の13万190人に対して、最も少ない南足柄市が4万3306人で、その格差が3倍となり選挙区再編が検討されている。杉本氏は合区を望まないものの「歴史や人のつながりを考えれば足柄上郡と一緒にやっていく方向にしなければならない」との考えも示した。
南足柄市選出の瀬戸良雄県議(69)=自民1期は本紙の取材に、「必ずしも合区の必要はない」との見解を示したうえで「仮に合区となれば上郡との合区がふさわしい」としている。
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