淡いピンク色に染まった（左が高橋会長）
南足柄市千津島で四季折々の花を育て農村の景観創りを行う地域ボランティア「千津島花紀行」（高橋達之（まさし）会長・40人）がこのほど、春めき桜の剪定枝を活用して、草木染のシルクストールを作った。
同地区内ではふくざわ公園を中心に約30本の桜が植えられている。花見だけでなく、身につけて楽しんで欲しいと、15日にメンバー５人が丸太の森で同施設の草木染ボランティアを講師に迎えてシルクのストールを染めた。淡いピンク色に染まった。
完成した10枚は17日と18日にふくざわ公園で行われた「なばな・春めき桜まつり」で販売され、完売した。高橋会長は「春めき桜のようなきれいな色に染まった。来年も続けたい」と話した。
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