南足柄市大雄町の住民が中心になり里山の景観を守っている「花咲く里山」で紅しだれ桜2本の開花が始まった。今週末は3月27日頃に満開を迎えたソメイヨシノと寒緋桜が自然交配した固有種のサクラ「大雄紅」も、まだ見られるという。
大雄町は農家の後継者不足などで荒廃した畑や山およそ13ヘクタールに四季折々の花を植えて「古き良き里山」の風景を甦らせている。紅しだれ桜は1962年に植樹された。関係者によると4月初旬に満開になる見込み。
4月15日(日)まで桜まつりが開催され、地場産品の販売が行われる。また3月31日(土)はバームクーヘンとハーブティーづくりのデモンストレーションが実施され、午前10時頃から販売、4月1日(日)はバームクーヘン作りなどの体験(1500円、希望者は越前さん【携帯電話】080・4326・6283に問い合わせ)がある。7日(土)の午前中はミニ音楽祭が予定されている。
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