南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町のシルバー人材センターが2日、植木の剪定講習会を合同で実施し、各シルバーで剪定を担当する会員ら20人が参加した。
足柄上地区のシルバー6団体は、今月10日に「足柄地区シルバー人材センター連絡協議会」を発足させ、会員の高齢化や減少、業務の研鑽などで互いに連携していく。
今回の剪定講習会は、これに先駆けて企画されたもので、シルバーへの依頼が増加している庭木の剪定作業の技術向上を図ろうと山北町内の空き家を活用して行われた。
空き家の庭にあるクロマツやゴヨウマツ、マキ、モッコクなどの伐採を依頼された山北町シルバーが、研修への活用を家主に依頼して実現した。
山北町向原在住の会員で20年間、選定作業に携わる藤原静馬さん(80)が講師となり、樹木の生育を良くするために行う剪定作業の基本となる忌み枝整理の注意点を詳しく解説していた。
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