南足柄市のふくざわ公園近くの酔芙蓉農道で4日、足柄台中学校(浄泉和幸校長)の1年生139人が剪定枝を片づけるボランティアを行った。
1キロに及ぶ酔芙蓉農道には地元の団体「千津島花紀行」(高橋達之会長)により約800本の酔芙蓉が植栽。9月の酔芙蓉まつりで大輪の花を咲かせるために、毎年、12月初旬頃に会員が出て全ての木の枝を根本からカットしている。
同校では地域のことを知る総合学習のなかで2011年から作業に参加。生徒らは事前に指導を受けて本番に備えた。クラスごとに分かれペアで剪定された枝を束にして所定の場所に次々運んだ。
高橋会長は「毎年中学生が手伝ってくれるので助かる」。総合担当の大場勇太教諭は「生徒が市のことを知り参加することで市の活力につながれば」と話した。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|