大井町の真言宗、東福院(大井町金子2754、山地智裕住職)で12月に入り、「毘沙門天」の文字が入った赤い和紙のちょうちんの点検が行われている。
ちょうちんは、東福院で1月7日(月)に開催される「毘沙門天大祭」で飾られる約300個。同寺の毘沙門天堂が1989年(平成元年)に新しくなった際に、当時の住職で現名誉住職の山地裕昭さんが参道や境内に飾ったのが始まり。連なった赤い提灯は、遠くからも見えることから、夕刻から始まる大祭を知らせる道標になっている。
毘沙門天大祭は正月大祭として江戸時代から続くまつり。なかでも毘沙門天堂で執り行われる「毘沙門天護摩」は全国でも珍しいとされる。当日午後5時頃から、境内では笹酒や甘酒の振る舞いもある。誰でも参拝できる。(問)東福院【電話】0465・82・0827。
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