松田町は2月25日、総額81億8422万円(前年度比1億5277万円、1・8%減)の2019年度新年度予算案を発表した。一般会計は48億8千万円(前年度比1億1千万円、2・2%減)。一般会計は過去2番目の予算編成、総額でも過去3番目となった。
本山博幸町長は「平成31年度からは、町の新たな将来像を描いた第6次総合計画が始まります。計画に掲げた事業を着実に進めるための大切な第一歩」と話す。子ども・子育て世代の応援、高齢者福祉の充実を重点に据え、『オール松田』で米百俵の精神を貫き、未来を担う子どもの成長を支えるとともに、持続発展的で魅力あるまちづくりの礎を築けるように、将来を見据えた『いのち育む』予算とした。
主な事業は、女性が輝き活躍するコンパクトシティ創生事業として、女性が輝き活躍するまちづくりの実現に向け、松田町創生推進拠点施設で、子育てや企業・創業支援を民間活力の導入により取組み、交流・関係・定住人口の確保・増加につなげていく。
町民センター自主事業経費は、複合施設としてリニューアルした町民文化センターで自主事業を開催し、町民の文化・芸術の創造と発展に寄与する。
交通安全啓発事業は、交通安全指導員の配置とともに、交通事故の減少などを目的に、ドライブレコーダー設置促進のための補助事業を創設。
小規模保育事業は、女性の就業率の上昇や子育て応援賃貸住宅への転入者などにより、保育園入園希望者の増加が見込まれるため、0歳から2歳までを対象とした小規模保育施設を整備する。
木の学校づくり先導事業の管理経費・松田小学校整備事業は、松田小学校整備に伴う建設委員会及びプロポーザル審査委員会に係る経費及び建設のための設計委託に係る経費で、1億1533万3千円の巨費を投じる。
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