8月に開催された関東中学校ソフトテニス大会に文命中学校の男子ソフトテニス部が団体戦、女子個人戦には工藤瑠七さん・橘真名さんペア(共に3年)がそれぞれ出場。ともに初戦で敗れてしまったが、大舞台で健闘を見せた。
男子団体戦は県大会3位で本大会に出場。昨年秋の新チーム発足時に「関東に行くぞ」を合言葉に最後の夏に目標を成し遂げた。武地主将(3年)は「このメンバーで最後まで戦えたことがよかった。みんなで関東に行けたことが何よりの思い出になる。仲間にありがとうと言いたい」と笑顔を見せた。
女子個人の工藤・橘ペアは中学校入学時からペアを組み、苦楽を共にしてきた。県5位での出場に「関東出場を目指してやってきたのでうれしい」と口を揃えた。大舞台を経験し、工藤さんは「他校の人たちの応援も力になった。自分たちはまだまだ努力が足りないと痛感した」と話した。橘さんも「団体で出場したかったが、仲間を代表してみんなを関東に連れて行ってあげられてよかった」と振り返った。
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