南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町のシルバー人材センターが2日、植木の剪定講習会を合同で実施し、各会で剪定を担当する会員らが集まった。
足柄上地区のシルバー6団体は、昨年「足柄地区シルバー人材センター連絡協議会」を発足させ、会員の高齢化や減少、業務の研鑽などで互いに連携し、さらなる住民の信頼を得ようと各種活動に励んでいる。
今回の剪定講習会も昨年に引き続き企画されたもので、シルバーへの依頼が増加している庭木の剪定作業の技術向上を図ろうと山北町の高齢者いきいきセンター近隣の住宅で行われた。
講師を務めたのは山北町向原在住の会員で、20年以上剪定作業に携わる藤原静馬さん(81)。最初に剪定と整枝の基礎知識、実技の諸注意、道具の使い方等の講義を、プロジェクターを使って行い、昼食をはさんで午前、午後と剪定作業の実習を行った。
最後に全員が集まって道具の手入れや振り返りの講習を行い、有意義な一日となった。
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