今年は1週間遅れ
ざるを伏せたように丸みを帯びた形で花をつける「ざる菊」が見ごろを迎えようとしている。南足柄市では大雄町と内山の住民が中心となり、ざる菊まつりを開催。市がPRなどに協力している。今年は例年より約一週間遅れで見ごろになりそうだという。
大雄町は15周年
地域の里山保全に取り組む大雄町花咲く里山協議会(山崎政行会長)は、四季折々の風景を楽しんでもらおうと、里山の景観を活用して季節ごとにイベントを企画。秋の風物詩「ざる菊まつり」は11月24日(日)まで開催する。2日(土)は開会式を開催する。
今年は15周年の節目の年。山崎さんにとってはざる菊づくりから始めて20年の思いが込められた記念開催だ。赤や黄、ピンクなど8種類のざる菊およそ1千株が会場を彩り、レイアウトにもこだわったという。
会場にはまつりの歴史を切り取った写真コーナーも登場。地域で収穫した野菜や加工品、鉢植えざる菊の販売もある。会場は大雄山駅から「道了尊」行きバス「仁王門」バス停下車、徒歩10分。
内山会場
ウォーキングコース(内山棚田清流さんぽみち)がある内山地区では内山里地里山の会(高橋昭夫会長)が「赤ソバ・ザルギクまつり」を11月4日(月祝)まで開催する。地元の野菜、新米、柿、みかん等の直売を行う。
問合せはいずれも南足柄市観光協会【電話】0465・74・2111へ。
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