小田原相撲連盟(田川順也会長)主催の金太郎杯相撲大会が11月3日、南足柄市体育センターで開かれ、幼児から一般の各部門で熱戦が繰り広げられた。
連盟の前身である金太郎相撲連盟時代から数えて、12回目となる大会。今年は同連盟所属の子どもたちのほか、平塚や東京の相撲や柔道道場の門下生らが参加。旭丘高校の相撲部員が審判団を務め、子供たちは観客の声援を受けながら力一杯押し合うなど、真剣勝負を披露した。
一般の部では中学生に混じり、大人も参戦。決勝では、同連盟の松崎圭吾さん(小田原市泉中1年)を退けた舩山陽司さん(45)が優勝し、手彫りの金太郎杯を掲げた。大学から競技を始めたという舩山さんは「大人も子どもも和気藹々としている大会で、いつも楽しみにしている。相撲は死ぬまで続けたい」と大粒の汗を拭っていた。
最後には恒例のちゃんこ会が開かれ、200人分のちゃんこ鍋はあっという間に空っぽに。田川会長は「参加者も多く面白い取り組みばかりだった。唯一の国技である相撲をこれからも盛り上げていければ」と盛況ぶりを喜んでいた。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|