国税局が高校生と中等教育学校生を対象に行った「税の意義と役割について考えたこと」をテーマにした高校生作文。全国21万点の応募から立花学園高校1年の清水健太さんと高橋和希さんが小田原税務署長賞を受賞した。同校から2人同時受賞は初。
清水さんは、両親から聞いた「桜を見る会」などに目を向け、幼少期に母が行っていた児童養護施設などへの支援活動に税金を役立てる考えを記した。清水さんは「メッセージ性を込めて書いたので自分の考えをたくさんの方につなげていければ」と話した。
一方、高橋さんは多様な税の使い道があることに触れ、作文を書く際に入湯税の存在を知ると、箱根町で働く父に相談するなど知識を深めた。高橋さんは「税金は生きていく上でさらに必要になっていくので、この先もっと勉強したい」と更なる意欲を示した。
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