南足柄市立図書館ではホームページ内で「web展示」と題し、さまざまな機関がオンライン上で提供しているコンテンツをまとめたサイトを立ち上げた。子ども向けの「おうちでとしょかん」、大人向けの「おとなの家庭学習」の2種類で、読書や調べものなどに役立つサイトを集めた。
「おうちでとしょかん」では、文学作品を無料で読むことができる「青空文庫」をはじめ、「まなぶ」「たのしむ」の観点から、博物館や工作の参考になるサイトへのリンクも貼った。子どもたちが自宅で学ぶことができる機会を提供する目的で、児童担当の司書が選んだ。
「おとなの家庭学習」では、新型コロナウイルス感染症についての知識を得たり、趣味の世界を広げたりする図書について特集。一般書担当の司書が選書しており、気になった本はサイトから貸し出し予約をすることもできる。
同館では「これからの生活様式への対応ということで、新しい試みとしてスタートさせました。今後も新しいコンテンツを充実させていきます」と話している。
館内は制限あり
同図書館では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館していたが、6月2日に再開。感染リスクの低いサービスから徐々に再開する方針で、9日からは館内での貸出・返却サービスを再開した。閲覧席・学習席やインターネット端末の利用などは引き続き休止となっており、様子を見ながら段階的に再開される見通しだ。
営業時間も午前9時から午後5時までと、短縮営業となっている。詳しくは同図書館【電話】0465・73・1251へ。
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