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専門医に聞く 医療レポート足柄上病院シリーズ 43 早期検査でガン予防 取材協力/県立足柄上病院
今年4月に院内に内視鏡センターを設置した。
「地域に身近で、素早くフォローできる診察」を心がけるのがセンター長に就任した柳橋崇史医師だ。柳橋センター長は消化器内科の医長も務め、これまで多数の症例と向き合い、胃がんや大腸ポリープの早期発見、治療に尽くしてきた。
新設された同センターでは、これまでと同様に胃や大腸の検査を主に行い、「検査を受けたい」という人の声には極力迅速に応えていくという。
さらに、一般的に内視鏡検査は予約制だが、「当日食事をしていない」などの条件が合えば当日の検査も可能な体制だという。柳橋センター長は「これまで以上に、できるだけ早く、細かい治療に努めていきたい」と話す。
内視鏡検査の対象となる人は胃の痛み、もたれ、胸やけ、逆流性食道炎の症状がある人、検診で指摘された人など。意外にも同院では、繰り返し受ける人が多数を占め、初診の人は少ないという。「怖い、苦しいという理由でこれまで検査されなかった方にも対処法があるので、ご安心ください」と話す。
また、検査の希望者は総合診療科を受診し、その場で「内視鏡検査を希望する旨を医師に告げてほしい」と呼びかける。
昨年から、足柄上地区の1市5町の行政が行うがん検診の項目に組み込まれたこともあり、「対象になられた方はご相談ください」と柳橋センター長。スピーディーな検査・治療が、この地域の強みになるはずだ。
地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立足柄上病院
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1
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FAX:0465-82-5377
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