足柄地区シルバー人材センター連絡協議会(杉山享三会長)の定時総会が8月28日、南足柄市のおかもと福祉館で開かれた。この日は同協議会を構成する1市5町のシルバー人材センターの理事長、事務局長らが出席。今年度の決算報告、次年度の事業計画と予算案をメインに議事が進んだ。
最も旺盛な議論となったのは、来年度事業計画の中の調査事業(センター間の連携等)についてだ。シルバー人材センターは60歳以上の人を会員として生きがいづくりと地域社会への貢献などを目的に組織されている団体だが、近年、会員数の減少や高齢化などが顕著。こうした中、それぞれの連携強化を目指し、2018年に同協議会が設立されているため「今後の方向性についてあらためて確認するべき」という声があった。
相互連携の必要性はどのシルバーも感じているものの、就業状況や運営状況などはさまざま。最終的には、各センターで共通している項目をリスト化して状況を確認した上で、将来に向けて何が最適なのかを考える足がかりにする方向で一致した。議長を務めた同会の杉山会長は「計画案について色々な意見があり、より具体的になった」と話した。
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