神奈川県にゆかりのあるトップアスリートらで構成する「かながわアスリートネットワーク」のメンバーを招いて開くスポーツ教室が17日、松田中学校の体育館で開かれた。元バレーボール選手で、特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会の常務理事を務める森田淳悟さんを講師に、松田中の女子バレーボール部の部員ら女子中学生およそ50人が汗を流した。
サーブやトス、レシーブといったプレーで基本となる動作について、手の構えやボールを受ける際の姿勢など、一つ一つ確認しながら進められた。試合を想定したチーム同士での実戦も行われ、サーブが入らない状況が続くと、森田さんが「サーブミスが多いぞ。もっと集中して」と指示する場面もあった。
スポーツ教室は、10月の県民スポーツ月間に合わせて行われた。講師の森田さんは「少し教えればすぐに(動作が)改善されるなど、成長が見られる。これからも頑張っていってほしい」と生徒たちの活躍を願っていた。
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