山北町の藤原規一さん(85)宅にある大王松の木がこのほど6個の松ぼっくりをつけた。藤原家のここ数年の最高記録は2015年暮れの11個で、今年はこれに次ぐ数を付けた。
40年以上前に知人から譲り受けた苗木から育った木で、現在の高さは15mほど。ここ数年は息子の猛さん(55)が松ぼっくりを回収しては、正月飾りにと、隣近所や仕事先に配るなどしてきた。
藤原さんによれば、通常は一つの枝に直径15〜20cmほどの大きさが2〜3個の割合でつくというが、まれにこれを超えて多くなることがある。猛さんは「一度は伐採することも考えた木だが、今後も大切にしていきたい」と話していた。
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