富士山頂に満月が重なる自然現象「パール富士」が3月28日(日)、県西エリアで観測できる。
写真愛好家にも人気の被写体。小田原市などで写真教室を主宰する渋谷義一さん(68・秦野市在住)によると、松田郵便局(松田町)西側の十文字橋たもと付近で、午前4時54分過ぎに観測できるという。
富士山頂に夕日が重なる「ダイヤモンド富士」は1年間に2回同じ場所から撮影できる一方、パール富士は月齢も関係してくるため観測ポイントは変則的だ。また、山頂に月が重なる時間と、空が明るくなる日の出時刻も重要となるが、この日は「ちょうど良いタイミング」だという。
渋谷さんは、「暗いので撮影には三脚が必要、100mmくらいの望遠でアップすると迫力がある」と話している。
撮影方法など質問は渋谷さん【電話】070・4432・3604へ。
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