南足柄市社会福祉協議会(山室順司会長)はこのほど、自らが望む生き方、暮らし方を時系列で整理することができる「エンディングノート」を作成し、同会事務所で希望者に配布している。
「わたしのしおり」と題されたノートは今の自分、これからの自分、もしもの時、旅立ちのあとの大きく4部で構成される。日常生活において関わる人や組織、収入、財産に始まり、これからの希望、介護等が必要になった場合の考え方、遺言・葬儀・墓など、老後の生き方について自分の思いを書き込むことができるようになっている。
エンディングノートは事前に記入しておくことで、万が一記憶等に不安を感じるようになっても自分の意思を伝えることができる手段して、備えの一つにと広く勧められている。
市社協では「ファイル付きで管理もしやすく、すでに20人以上から問い合わせがあった。今後はダウンロード版も製作すべく準備している」と話している。問い合わせは市社協【電話】0465・73・1575へ。
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