南足柄市の矢倉沢公民館で7月7日、七夕に合わせた1日限りの催し「矢倉沢七夕」が開かれた。地元有志でつくる「地域おこし委員会」が企画。竹に飾られた短冊とともに、400本近くの竹灯籠が幻想的な光景を演出した。
公民館の入り口とその前周辺を覆うように、短冊と竹灯籠を設置。すべて矢倉沢で取れた竹で作られており、「矢倉沢の七夕」といった文字のほか、星や丸の形にくりぬかれた穴から漏れる優しい光を背景に、訪れた住民がスマートフォンなどを使って写真に収めていた。
地域の活性化につなげようと、昨年から実施。竹灯籠の設置は今年が初めてだった。副委員長の加藤英和さんは「さまざまな活動が地域の人たちに地元に根付いてもらうきっかけにばれば」と願い、また「矢倉沢を訪れた他地域の人にもいい場所と思ってもらえるよう、これからも力を入れたい」と話していた。
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