南足柄市の富士フイルム辻下グラウンド裏手の土手で8月28日、春木径奉仕会(栗田實会長)による雑草除去作業が実施された。川の両岸には、171本の春めき桜が植えられており、美しい景観を後世に伝え残していこうと、同会が年間を通して土手の草刈りなどを行い、春木径、幸せ道と名付けられた歩道沿いの維持管理に努めている。
同会に加盟しているのは24団体・法人と2個人。作業は毎回、草刈りと集草作業の分担制。この日は、前週に別班により刈り取っていた草を土手から熊手などでかき集め、用意されたパッカー車に積み込んでいった。会員たちは厳しい残暑の中で額に汗して2時間近く作業に取り組んだ。
60人体制で参加した株式会社まるだい運輸倉庫の日柄直樹課長は「会社の方針として地域貢献を掲げている。事業所のそばでもあり、引き続き協力していきたい」と話した。また、栗田会長は「今回もたくさんの方々にご協力いただいた。周辺の景観をきれいにすることで、桜の時季がきたら一層引き立つだろう」と参加者らに感謝した。
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