西丹沢の雄大な自然の中を走る「丹沢湖マラソン大会」（主催／足柄上郡陸上競技協会、丹沢湖マラソン大会実行委員会、山北町ほか）が11月28日、丹沢湖周辺道路をコースにして開かれた＝写真。
大会は１９７９年に始まり、今年が43回目。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年初めて中止となり、今回は感染防止対策として参加者を神奈川県在住者に限定。また、10Kmと20Kmの２種目（性別・年代別16部門）に絞った形での開催となった。
この日は１３９２人が出走。晴天の中、ランナーたちは気持ちよさそうに風を切りながら周辺道路を駆け抜けた。町によれば健康チェックなど、会場内への出入りからゴールまでスムーズに運営できたと言い「猪汁の振る舞いやバナナの提供など丹沢湖マラソンらしい地域住民との触れ合いがなく残念という声が聞かれた。次こそはと新型コロナの感染収束を願うばかり」と話した。
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