ミカンやキウイなど果物栽培が盛んな足柄地区で、南国フルーツを代表するバナナの栽培が進んでいる。手掛けるのは南足柄市苅野の株式会社金太郎ファーム(磯崎昇治代表)。特注の温室に今年5月、バナナの苗140本を植えた。バナナの品種はグロスミッチェル。トロっとした甘さで、磯崎さんによれば皮まで食べられるという。
磯崎さんは、素材の美味しさを求めて8年前からオーガニック栽培でナスやカボチャ、サトイモを育てる生産農家。さまざな農法を学ぶ中で、知人から国産バナナのオーガニック栽培を聞いた。
植えた当時はひざ下だった苗は、収穫期の2月には高さ2〜3mにもなるといい「南足柄市のふるさと返礼品やリキュールなどの加工品にも挑戦したい」と意欲を見せた。
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