県西地域2市8町を管内とする「かながわ西湘農業協同組合」(吉田光男代表理事組合長)の第6期(2011年度)通常総代会が6月26日、小田原市民会館で開催された。
当日は鈴木順県西地域県政総合センター所長や、同JA管内の首長ら来賓と総代ら合わせて約450人が出席し、2011年度の事業報告や2012年度の事業計画などが承認された。
また既存の燃料事業とLPG事業の経営改善等のため、両事業を組合から分離独立させて子会社を設立する旨の議案や、TPP交渉参加阻止実現に向けた国民運動の展開に関する特別決議も採択され、満場一致で承認された。
挨拶に立った吉田組合長は「昨年度は原発事故に起因する足柄茶の被害や節電、デフレ経済など厳しい経営状況だったが、役職員と組合員の皆様の尽力により総合収支は当初計画を上回り、9月には設立5周年を迎えることができた。未だ混沌としている政治・経済の状況下で、今年度の事業展開はさらに厳しくなると予測されるが、役職員一丸となって取り組んでいきたい」と語った。
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