山北高校 創立70周年を祝う 松田町民文化センターで記念式典
県立山北高等学校(山崎紀彦校長)が11月15日、創立70周年の節目を祝う記念式典を松田町民文化センターで開催した。
来賓に足柄上地区の首長や小田原市長、県教育委員会高校教育企画課長らを迎え、生徒や卒業生、保護者、職員など約1000人が出席した。挨拶に立った櫻井靖矩実行委員長(同窓会長)は「母校の発展に尽くされた教職員やPTA、同窓会、地域自治会の皆様に心から感謝したい。卒業生には作家の夢枕獏氏をはじめ、政財界はもとより文化・教育・スポーツなど幅広い分野で活躍されている方が多い。在校生の活躍もインターハイ、全国大会出場などめざましいものがある。地域に根付いた学校として誇れる」と語った。山崎校長は「自らの夢や目標を持ち、高みを目指し絶えず努力する生徒であってほしい。北斎最晩年の作『富士越龍』のようにさらに向上していく学校でありたい」と述べた。
同校は1942年に山北町立山北実科高等女学校として開校。46年に県立山北高等女学校となり、50年に県立山北高校に改称され男女共学となった。卒業生は約1万8000人。
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