山北高校 2種目で関東大会へ 女子バスケ部とカヌー部
6月に開催される関東大会に山北高校(山崎紀彦校長)から女子バスケットボール部(斉藤誠志顧問・部員22人)とカヌー部(依光博之顧問・部員12人)が出場する。
6月8日(土)・9日(日)に東京体育館(東京都渋谷区)での大会に臨む女子バスケットボール部は、3年生8人・2年生7人・1年生7人。昨年の県予選ではあと一歩のところで出場を逃しており、念願の関東大会初出場となる。初戦は全国大会で4度の優勝実績がある強豪・宇都宮文星女子高等学校と対戦する。
加藤佑実キャプテンは「地区大会、県大会とチームで戦うことを意識してきたので関東大会でも全員で力を合わせて戦いたい。チームの長所であるスタミナを活かして走り勝つバスケットで初戦突破を目指したい」と意気込む。斉藤顧問は「大きな目標は掲げずまずは初戦に全力で挑みたい。ほかのチームと比べて決して大きなチームではないが、スタミナは自信があるので、走り合いの試合展開になれば勝機が見えてくる」と期待を寄せる。
2年ぶりの関東大会に挑むカヌー部は、3年生3人・2年生6人・1年生3人。1人乗りのカヌーに乗りながら行うバスケットボールのような競技「カヌーポロ」と、既定のコースでタイムを競う「スラローム」に出場する。試合は6月8日に山梨県富士河口湖町にある精進湖カヌー競技場で山梨県の県立身延高等学校と対戦する。
高校のカヌーポロのチームは全国で10チームほどしかなく、練習試合などはあまりできず学校のプールで練習を重ねてきた。
眞壁治達(よしと)キャプテンは「5月に山北で行われた試合では納得のいく結果が残せなかった。3年生は最後の大会なので関東大会ではぜひ勝って優勝したい」と気合いが入る。
依光顧問は「チーム数も少なく普段は練習試合もなかなかできない。そんな状況でも練習を続けてきた選手たちには、試合結果ももちろんだが、まず競技を楽しんでもらいたい」と話す。
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