第７期通常総代会を開催 ＪＡかながわ西湘
多くの総代が出席した
県西地域２市８町をエリアとする「かながわ西湘農業協同組合」が６月25日、第７期（２０１２年度）通常総代会を小田原市民会館で開催した。
当日は高橋克幸県西地域県政総合センター副所長、同ＪＡ管内の首長ら来賓と総代ら合わせて約５００人が出席。総代会は12年度の事業報告や13年度事業計画、任期満了に伴う新理事の選任等の審議がされ、満場一致で承認された。
同総代会で組合長の任期満了となる吉田光男組合長は「ＪＡを取り巻く状況は依然として厳しい中ではあるが、今後も地域農業振興を筆頭に、組織基盤、支店力の強化、地域社会への貢献、経営基盤の強化の４つの取り組みを柱として、ＪＡの総力をあげて取り組んでもらいたい」と述べた。
新組合長に沼田照義氏が就任
総代会後に開かれた理事会で、吉田代表理事組合長の退任を受けて、沼田照義常務理事が６月25日付けで組合長に就任した。沼田新組合長は「人と人との繋がりを大切に、皆様との強い信頼関係を築きＪＡの発展のために努力していきたい」と抱負を語った。
沼田氏は１９５１年生まれ。62歳。吉田島農林高校卒。同ＪＡ常務理事や小田原市農業委員などを歴任。
沼田照義新組合長
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