山北町 湖面華やか カヌー200艇 海の日にカヌーマラソン
湖の水位が下がっていたため、ボートの上でスタートの号砲
第13回カヌーマラソンＩＮ丹沢湖が海の日の７月15日に開催された。主催はカヌーマラソンＩＮ丹沢湖実行委員会。
会場となった丹沢湖にはレーシング艇、シーカヤック艇など色とりどりの１９８艇がずらりと集合。日ごろの練習の成果を、力いっぱいパドルを漕いで競った。
今回は関東を中心に、北は北海道から西は三重県まで２５７人がエントリー。当日は２４２人が受付し大会に臨んだ。 競技は10キロコースと５キロコース、艇種別に13種目が用意された。湖の水位が平年よりも低かったため、救命胴衣を付けた湯川裕司山北町長がボートの上でスタートの号砲を鳴らすと、玄倉側の湖面に並んでいた艇がいっせいにスタート。みるまに小さくなっていく選手たちに観客らは大きな声援を送っていた。
湯川町長は「回を重ね定着してきたが、もっと多くの方に楽しんでもらう工夫も必要」と今後に向け期待した。
世界遺産になった富士山もよく見えた
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子どもたちも力いっぱいスタートした ＝丹沢湖＝
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