県立高校9校 サークルKと共同開発 吉田島総合高はパンで商品化
県立商業高校、農業関係高校9校の生徒が県産食材を使用し、(株)サークルKサンクスと共同開発したおにぎりやスイーツなど商品10アイテムが誕生した。吉田島総合高校もパンで開発に参加した。
商品は第1弾(10月1日〜14日)と第2弾(10月15日〜28日)に分かれ、5商品ずつが関東地区のサークルKとサンクス約1400店舗で発売。吉田島総合高校の生徒が手がけた商品「ミルククリームとみかんジャムのサンド」は、第2弾の5商品の一つで10月28日まで販売されている。
第2弾の発売に合わせて10月19日、同校で商品開発に携った「食品流通」や「食品製造」の授業を選択している2年生6人がエプロン姿でピアゴ大雄山店の店頭に立ち、商品をPRした。
今回の産学連携の共同開発では、同校の生徒約70人がアイデアを提出。中にはちくわパンや鯵フライパンといったユニークなものもあったという。その中から選ばれたのが遠山ひかりさん(2年)のミルククリームとみかんジャムのパンだった。遠山さんは「さっぱり味が好きなのでこの組み合わせが浮かびました。お客さんが商品を手にしてくれるととても嬉しい」と笑顔で話した。学校側では夏休みを利用して、サークルKサンクス側と商品化に向けて研究を重ねてきた。
この日用意された150個のパンは生徒らの声かけもあり次々に売れていた。
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