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眼科の”手術開業医”に聞く 医療レポート 「視力矯正手術」の今 安藤眼科医院 安藤浩理事長
松田町の本院と小田原市、南足柄市の3クリニックで1日約250人の眼科診療にあたる「医療法人社団安藤眼科医院」の安藤浩理事長に、視力を回復させる手術の現状と今後について話を聞いた。
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ホームページを見ると「常に最新鋭の医療技術を提供できるよう努力してきた」とあります。
眼科学は次々に進化しています。好奇心をもち、最良の技術を懸命に追いかけています。おのずと最新の機器類を導入するようになり、意欲ある眼科医同士でさまざまな議論を重ねながらそれらをカスタマイズしたりもします。車のドライブコンピューターはブラックボックス化され簡単に操作できませんが、医療機器はそれが可能です。患者様の安全と快適を追求するための力は惜しみません。眼科のトラブルシューター、駆け込み寺としての自負も併せ持ちながら、地域医療の発展に取り組んでいます。
近視を矯正する手術を取り巻く環境は。
昔は刃物で角膜を切開していましたが、現在は皆様良くご存じのレーシックのほかに、1000兆分の1秒という超短パルスレーザーで角膜の組織を乖離する「リレックス・スマイル」という最新の技術が開発されたので手術内容が格段に進歩しました。創口が2〜3㎜と格段に小さくなったことで合併症のリスクも低減されました。この最先端の技術はヨーロッパではかなり普及していますが、日本では当院を含む13施設でのみ行えます。
以前、レーシックのトラブルが大きく報道されて以来、手術を受ける人が激減しました。実際に手術をしてよい目とそうでない目があり、それを区別する必要がありますが、手術してよい目で、しかも、することによりメリットの大きい人達まで躊躇してしまっているのは残念なことです。
しかし東日本大震災以降「裸眼での視力を保ちたい」という考え方をする人が増えているのも事実で、これは「より強く生きたい」という人間の本能に基づくものと考えられます。リレックス・スマイルなどの新技術による良い結果が積み重なれば一定期間を要しながらも今後増加傾向に向かうと思います。
いくつかの術式があり手術費用も違うようです。
術式により使う機械や道具に差がありますので手術費用にも差が出ます。眼球の状態に基づいたより良い術式を選ばなければなりません。あくまで医療的な見地からその方の視力を十分に引き出せる手術法を選んでご説明した上で手術を受けて頂きます。毎月第2土曜日には視力矯正手術を検討されている方を対象に無料の説明会を開くなど、より理解を深めて頂けるよう取り組みを進めています。
■取材協力/安藤眼科医院
☆松田本院
【電話】0465・83・4545
☆小田原クリニック
【電話】0465・38・0344
☆ホームページは
『安藤眼科医院』で検索
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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