南足柄市千津島の酔芙蓉農道に植栽されている酔芙蓉と芙蓉の花が咲き始めた。きょう19日(土)から27日(日)まで、同所を管理するあしがら花紀行千津島地区実行委員会(高橋達之(まさし)会長)主催で酔芙蓉まつりが開催される。
千津島のふくざわ公園に隣接する酔芙蓉農道には、約1Kmにわたって酔芙蓉約700本と芙蓉約100本が植栽されている。
同所の酔芙蓉は2007年にふくざわ公園を含む圃場整備が行われたことを受け、地元の有志の手によって酔芙蓉と芙蓉を植栽した。現在はあしがら花紀行千津島地区実行委員会が花を育てている。
農道の周辺には収穫を控えた田んぼが広がり、黄色い稲穂と酔芙蓉、あぜ道には赤いリコリス(彼岸花)も咲き、足柄平野の秋を感じさせるスポットとして多くの観光客が訪れている。
花が見ごろを迎える9月中旬に、あしがら花紀行千津島地区実行委員会の主催で酔芙蓉まつりが開催され、ふくざわ公園の祭り会場では祭り期間中の土日・祝日に、地元産の農産物の直売や、名物の足柄焼きそばなど模擬店も出店する。
酔芙蓉まつりに関する問い合わせは南足柄市観光協会(市役所内)【電話】0465・74・2111へ。
酔芙蓉の名前は朝から昼、夕方にかけて花びらの色が白からピンクに変わる様子が、お酒に酔っていくように見えることに由来している。
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