県立吉田島総合高校(掛原豊校長)で10日、3月1日に卒業を控えた3年生185人が政治参加について学んだ。
夏の参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのを前に啓発の一環として学校が開成町選挙管理委員会に講演を依頼した。
町で選挙管理員会の事務を担う山口哲也総務課長は生徒を前に「これからは皆さんがルールをつくる側になる」とあいさつ。選挙管理委員会の主任書記で総務課主査の尾川幸寛さんが、「有権者になるということ」や「国と地方の政治制度の仕組み」のほか、「選挙の種類や流れ」などについて解説。「候補者や政党情報の集め方」などについても資料を使いながら話をし、「進学や就職で親元を離れた場合には、新しい町に引越しをしても、住民票の届出をしなければ、新しいまちで投票ができない」、などの注意点にも触れた。
同校では5月にも町の協力を得て同様の講演を開くことにしている。
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