山北町で活動する特定非営利活動法人(NPO)情緒豊かな町づくりのメンバー14人が、14日と15日に山北駅前に立ち、道案内で観光客をもてなした。
15日午後、鉄道公園までの道順を書いた紙を手に観光客を迎えた荻野治久さん(74)は元国鉄職員で法人の理事長。車掌や助役、新幹線の司令を歴任した。
「14日は鉄道愛好家、15日は夫婦や子ども連れが多い」と笑顔で取材に応じた。「メンバーは60代半ばから80代と高齢化していますがまだまだ地域に貢献できる」と話し、デゴ二の復活にさらなる活躍を誓った。
鉄道公園のD52の清掃活動も長年続け、復活祭が近づくにつれて「興奮してなかなか寝つけなかった」と話していた。
同NPOはJR東海が2012年に無人駅化して以来、町からの委託を受けて駅の改札口で切符販売や観光案内を担っている。勤務中のメンバーは黄色いジャンパーを着ている。
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