大井町の子育て活動グループ「あそびば」のフィールドワークが10月30日に大井町篠窪地区の見晴休憩所で開かれ、町内外の親子ら50人が参加した。
毎月第2水曜日に金子児童公園で「あそびばミニ」を開き乳幼児の親子に交流の場を提供している。今年5月と8月に篠窪地区で催しを開く中で、火遊びの薪や水遊びの水、農産物の差し入れや楽器演奏、写真撮影などを申し出る住民が増え、多世代交流へと広がりを見せている。67世帯が暮らす篠窪地区には空家もあり、移住希望の親子もいる。
地域で自治会長を務める内藤茂行さん(66)は「篠窪に興味をもち交流しようとしてくれる若い世代がいるのは嬉しい」と話し、地域住民とのパイプ役を担う。子育て中の母親でリーダー役の重田有紀さん(38)は「子育て活動が地域交流も生み、移住にもつながることが分かった」と取り組みに手応えを感じている。 来年2月にも開催する。
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