年初の風物詩として賑わう山北地区道祖神祭の巡行が15日にあり、山北駅を中心とする各地域から神輿3基と花車6台が駅前に集まりおよそ5時間かけて町中を練り歩いた=写真。
花車を曳くのは地域の大人たちが中心で1台につき約30人の取り巻きがいる。花車の中では子どもたちが笛や太鼓で川村囃子を奏で「わっしょい、わっしょい」と威勢のいい声をあげて、約200人が談笑しながら練り歩いた。
山北地区には9カ所の「庭」と呼ばれる地区割があり、花車や神輿は「庭」ごとに受け継がれている。
高さ4メートルほどの花車には花傘があり、御殿場線の橋の下を通る手前でいったん停止して傘を切り離す光景も風物詩のひとつだという。この祭りは準備や警備などすべて地域の人が担っている。
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